薬学の知識を得て将来薬剤師になりたいと思われている方もおられるのではないでしょうか。しかし大学に行く為には沢山のお金が必要となる為、払えないとあきらめてしまっていませんか。お金が無くても高校を卒業後に資格習得を目指して大学に通う方法を紹介します。
資格習得を目指される場合はまず薬学部のある大学に進まれ、、薬剤師養成課程の修了を目指すようになります。薬学部のある大学は私立・公立・国立を合わせて全国に70校ほど存在しており、私立・公立・国立何処を選ばれても6年間通う事になります。
私立・公立は入学金や授業料・設備費などを全て入れて6年間で約380万円程かかりますが、私立の場合はその3倍の約1200万円程になる場合や約1400万円になる事も有ります。
こちらは6年間の間で学校にお支払いするお金のみの目安となっておりますので、大学がご自宅から通えない場合は寮やアパートを借りられることになりますし、大学までの交通費なども勿論必要になって来ます。
私立の学校では特待生制度を取り入れている場合があり、この制度を利用すると学費を全額もしくは半額免除してもらう事が可能になりますので、特待生になられた方はこの学費を気にすることなく学校に通いやすくなります。
しかし特待生とは皆が皆なれるものではなく人数枠も少なく設定されていますし、成績優秀であることが絶対条件となっています。この制度を利用する為には入学試験の段階で他の方と大きく差をつけて置く事が重要となります。
この特待生制度を利用する事が難しい場合は奨学金制度を利用します。奨学金とは日本学生支援機構などから学費の一部をお借りするようになり、大学を卒業されてから借りたお金をお返しするようになります。特待生の方は卒業後お金を返還する事はありませんが、奨学金は必ず返すものになります。
全ての薬局が取り入れてるわけでは無いのですが、一部の薬局では奨学金を負担してくれる制度を導入しています。この制度は大学を卒業され薬剤師の資格を習得された後に、制度を導入している薬局で働かれている期間のみ代わり毎月お支払いを行ってくれるものになります。
つまりこの薬局を奨学金のお支払いが終わる前に辞めてしまいますと、残りは全額自身でお返しするようになります。またこの制度を取り入れている薬局と言うのは大体一か月の上限が5万円までとなっており、場所によっては3万や4万などもございます。
その他にも頑張りなどによっては奨学金の補助制度+家賃補助の制度を導入している場所もございますので、興味のある方は人事の方にお問い合わせをされてはいかがでしょうか。
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